【韓国文化】感動!キャリーケースが生んだ素敵な出会い

文化/문화

여러분 안녕하세요~~ kodai입니다^^ (みなさん、こんにちは~~ kodaiです^^)

お久しぶりです汗笑笑。久しぶりの投稿となります。大学院生は学期末、かなり忙しいんです…。小論文にテストに課題に…。死にかけました…。

そんな大学院生、1年の2学期も終了して、ついに방학(冬休み)です!1週間は心も体もしっかりと休めて、修士課程の研究に準備していきたいと思います!

はい、ということで、今回、ものすごくシェアしたい内容があり、書くことにしました!

 

オススメの記事!

ぜひ読んでみてください!

キャリーケースが生んだ素敵な出会い

少し前に冬休みが始まり、大学院の寄宿舎を出て、友達の家に移動していた時のお話です。

今回は荷物が少し多かったので、“キャリーケース

で移動しようと、韓国人の友達に借りようとしたら、「いらないからあげる」と可愛らしいキャリーバックをもらいました笑笑(可愛すぎる笑。キャリーケースくれるって、すごいですよね?笑笑)

ということで、キャリーケースに荷物を詰めてしゅっっっぱっつつつつ!!

ふうぉー!!休みだ休みだ!

ガラガラガラガラガラガラ(キャリーケースの音)

ガチャ、ギャグ、ガッジャ、う??うん??

はい、出発開始、5分で壊れました。。

(まさかくれた理由は…いや、うん。考えすぎないでおこう。)

ということで、めちゃめちゃ、不便になっちゃったってわけです…涙。友達の家までは約2時間半バスは3回乗り継ぎなので、移動がこれだとかなりストレス

どうしよう…。(かなり迷いました。)

結局、これも“何か意味があるのでは?”と思い、この機会に新しいものを買うことにしました笑笑。(ちょうど機内に持ち運べる、2泊、3泊用の小さいの欲しいと思っていたのでちょうどよかったかもです笑)

ということで、買おうと決心したとき、잠실にいたので、カバン屋さんを探しました。

デパートには間違いなくあるのですが高いのは分かりきったこと…。とりあえず、地下街に行けば安いカバン屋さんあるんじゃないかという留学6年間の直感で地下街へ!

すると…なんと…あるではないですか笑

正直、こういう感じのお店って、失礼ですが、詐欺とか強引な取り引きとかありそうで入りずらいですよね?私もそうでした。が、もし、詐欺られても、強引に売りつけられてもお金を出さなけらばいい話!笑。普通に入ることにしました笑笑。(まぁ、6年間の留学経験上、韓国語ができれば基本、詐欺にはあいづらいですが。笑)

(結論: このお店は全くそういう感じのお店ではなかったです。自由に見てって!って感じの“いいお店”でした^_^)

ということで、入ってみました!

するとお母さんが電話をしてました。(接客テキトーは韓国あるある)

店内を見回すと、キャリーケースがあるではないですか。しかも、いい感じのが笑。

電話しているお母さんに話しかけて、見せてもらうことに。(買う意思を感じたのか、すぐに電話を切って対応してくれました笑) 

そして、おすすめされたのが9만원(9000円くらい)のキャリーケースでした。お母さんいわく、プラスティック製は3만원~(3000円〜)からあると言うのですが、すぐに壊れるため、お店では扱ってないみたい。でも、9千円は結構高いなぁ…

もう少し安いやつをといったら、8만원(8000円くらい)のやつが出てきたのですが、デザインは微妙。

かなり迷い、少し店内を見回ることにしました。

するとちょうど買おうと思っていた、セカンドバッグ?クラッチバック?のいい感じのがあるではありませんか!お値段も19,000원(1900円)といい感じ!

ということで、心の中で作戦会議。 

作戦

作戦1. 日本人留学生で貧乏アピールをする

作戦2. セカンドバッグ(本当に欲しいと思った)とキャリーケースを2つ買うので値引き可能か聞いてみる

オススメの記事!ぜひ読んでみてください!

作戦1開始!

kodai
kodai

僕、、実は日本人留学生なので、結構海外行き来する時に、機内に持ち運べるキャリーケースがあったらって前から思ってたんですよね。でも、9만원かぁ。。。

と、言うと、

お店のお母さん
お店のお母さん

日本の方??ええ!??本当に??

全然わからなかった!普通日本や中国の方は少し特徴があるから区別できるんだけど、全然わからなかった!韓国語も、ナチュラルで、全く気づきませんでしたよ!語学のセンスがあるのねきっと!

(セールストークだとしても、、言われるとすごく嬉しい、、、留学生あるある笑笑)

それから、韓国に来て何年になるの?何をしてるの?学科は?などなど、色々と話をするうちにめちゃめちゃ仲良くなると言うね笑。

とりあえず作戦1は大成功日本人=外国人=お金に余裕があるわけではないと言うことを認識させるとこができました。

それでは、作戦2を開始

kodai
kodai

お母さん、僕これ(セカンドバック)も欲しいと思ったんです!

もしかしてなんですけど、2つ買ったら割引みたいなのってあります??(ドキドキ)

(お母さん、電卓を取り出す)

90,000+19,000=109,000원(1万9百円)

(ドキドキ)

お店のお母さん
お店のお母さん

1万円でどうだい!?

ということで、900円の値引きに成功!笑笑

多分、もっと言えばやってくれただろうけど、仲良くなったし、キャリーケースもセカンドバッグもいい感じのだったので、1万円で買うことにしました!

*注意*

値引きは、『現金』か『口座振り込み(携帯のアプリで行う)』だけ!カード(チャックカード、クレカ)は値引きできないので注意してください!ちなみに私は口座振り込みで、その場で携帯で済ませました。

奇跡

無事に買い物を終えたのですが、するとあ母さん…

お店のお母さん
お店のお母さん

それどこで捨てるの??韓国の法律では捨てる時申告してお金出さないと捨てられないよ…。

お、わ、っ、た。

お店のお母さん
お店のお母さん

日本人留学生で、(捨てるの)難しいと思うから私がやってあげるよ

えーーーー、涙。神様ですか?。

申し訳なくて、現金300円しかなかったけど、渡した。本当にありがとうございます涙涙。

かなり感動で、これはブログにせなあかんこの韓国の情文化、お母さんの優しさ、そしてこのお店をブログの記事にしてシェアせなあかん!(なんで、関西弁?笑笑)って急に込み上げて来て、お母さんにしていいか聞いてみたところ、全然オーケー!ということで、ブログでシェアすることに!

オススメの記事!ぜひ読んでみてください!

取材『고려가방』

取材

30年間続いているこのお店。元々は旦那さんのお母さんが始めたんだとか。今は、息子である旦那さんと、夫婦で営んでいるようです。お母さんは義理のお母さんからお店を継いで7年になるんだとか。

『服は、春夏秋冬に合わせて様々な需要があるため売れるが、カバンはそういうのじゃないから、ここ数年で周りのお店は全部潰れちゃって、今は、ここだけなのよ

kodai
kodai

え、じゃあ、かなり稼いでおられるってことですか?

お店のお母さん
お店のお母さん

稼いでるというよりかは、耐えしのいでいるって感じかなぁ

『なるほど…』

(とはいいつつも、私がお店に入ってから出て行くまで40分くらいいたのですが、5〜6人が商品買ってた笑笑、私の売り上げも含めたら、多分2万円は言ってたはず??笑笑、え、売れてるやん笑)

 

お店の名前は、『고려가방』 (名前の由来聞くの忘れてた…涙)

잠실の地下街にあります。地下鉄乗り場の入り口の横にケーキ屋さんのPARIS BAGUETTE(パリバケット)があります、その横にカバン屋さんがあります! 

お母さん、ゴリ接客ではなく、お客さんの立場で考えてくれる方で、めちゃめちゃいい方でした!(他の人の接客をずっと見てました笑笑、自分怖っ。)

カバンも本当に種類豊富でお目当ての商品がきっと見つかるはず!(ブランド品は多分、偽物だと思いますが、よくわかりません。すいません。)

最後にお母さんとパシャリ!ありがとうございました!

ということで、是非!是非!잠실に行った時は、寄ってみてはいかがでしょうか??

(買ったキャリーケース!大切に使います!)

おわり

いかがだったでしょうか?今回は、…という題で韓国の温かい情の文化をカバン屋さんの事例を通してシェアしていきました!

韓国は他人も家族のように振る舞う温かい情の文化があります。今は、携帯やインターネットの急速な発達のせいで、個人主義が強まって来ており、若者から情文化を見ることが難しくなってきている、気がします。涙。

しかし、根本には温かい情文化があるんだということを再確認することができた出来事でした

このブログでは、韓国語や韓国生活に役立つ内容現役韓国留学生の視点からシェアさせていただいております!少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。どうぞよろしくお願いします!

ご視聴ありがとうございまいた。みなさんのコメントやブログの拡散が、すごく嬉しく、力になっています^ ^ブログ更新のお知らせは、Twitter(@KLIFE96)とInstagram(@klife96)で行っております。よろしければ、フォローもしていただけたら嬉しいです!どんどん広げていただければ幸いです!

コメント

タイトルとURLをコピーしました